School ACTY
School ACTYを立ち上げるにあたって
代表 古河克秀
現在、日本全体で問題になっている、「少子化問題」「若者の自己肯定感の低下」「世帯収入の減少」など、
多くの課題に直面している中、近年、自身のインフルエンサー活動やダンス講師の仕事で出逢った多くの子ども達が
「夢を抱けない世界」になってしまっていると感じておりました。
その中で子ども達に一番伝えたい「夢の選択肢を増やしてほしい」その思いから、学校の放課後にて
より子ども達と近い距離で自身のスキルや経験を教えていきたいと思い、「School ACTY」を考案いたしました。
立ち上げるにいたり、子ども達が抱える悩み、保護者様の想い、指導する講師の活動現状。
すべてに着目したとき、小学校の放課後で実施することにより、
・子ども達は通いやすく
・保護者様は安心して通わせやすく
・講師は集客・コスト面で継続しやすい
ということに気づき、市や行政、学校長との話し合いを重ね、
2024年、加古川市立川西小学校にてダンス・リトミックレッスンを実施することが実現いたしました。
今後は市内・市外様々な小学校でのレッスン、中学校の部活動へのサポート、等
ダンスだけではなく、様々な習い事の垣根を越え、将来を担う子ども達に夢を見つける場所づくりを
提供し続けれるように、活動を広げていきたいと思っております。
運営 龍見ひとみ
私自身、音楽教室の講師をしている中で、教室の認知の広げ方に困ったり、
テナント料の高騰に悩んだりしてきました。
子育てが始まってからは、仕事終わりにダッシュで我が子を迎えに行く日々。
さらに、我が子のお稽古送迎。そういった「講師として」「保護者として」の経験から、
地域の学校でお稽古事業ができたらなあと思うようになりました。
少子化に伴う余裕教室や放課後体育館を使わせていただくことにより
・保護者の送迎は無し!
・講師の認知は校内に広めやすい
・児童クラブからも安全に通える
など、未来を生きる子どもの可能性を広げたい
保護者、講師にとって、
『一番ストレスフリーでSDGsにも多種参加できる』プロジェクトだと思っています。
また、我が子も不登校で「教室に行きづらい」時期にお稽古に参加することが唯一の社会との繋がりでした。
現在も教室登校がしづらいこどもたちが増加している中、興味のあるお稽古を通じて
クラスメイトと交流できる場になれば最高!
『学校』という場所の概念を多様化する時が来ていると感じています。